内視鏡室ではたらく看護師の仕事を徹底リサーチ

内視鏡室で働く看護師の仕事内容は、一般病院の病棟や外来とはかなり異なっており、特殊な業務が多いです。

職場については、大きな総合病院だけでなく、個人経営のクリニックもあります。

仕事内容が特殊とは言え、その一つ一つが難しいわけではなく、スキルとして身につけるとやりがいにもつながるでしょう。

主な仕事内容

  • 事前の準備業務
    内視鏡検査をする場合は、患者様に絶食してもらったり、下剤を飲んでもらったりする必要があります。

    その事前の説明も看護師の仕事になります。

  • 内視鏡検査時の業務
    患者様の状況を確認する必要があります。

    患者様は麻酔にかかっているため、意思疎通がうまくできないケースもあるので、問題があると感じた時は早急にドクターに告げる必要があります。

  • 検査機器の洗浄業務
    検査に使った機器を洗浄するのも看護師の役割になります。
    機器によって洗浄方法が異なるので、覚える必要があります。

内視鏡室で働く看護師の特徴

  • 日勤のみの職場が多い
    内視鏡検査は、深夜に行われるような事はほとんどなく、日勤のみの職場が少なくありません。

    クリニック勤務になれば、確実に日勤のみとなります。

  • 完全週休2日制
    休みについても、基本的に固定休があり、毎週同じ曜日に休めるケースが多いようです。
    日曜日は休みたい、と希望している方におすすめの職場です。
  • 資格取得のバックアップあり
    スキルアップを目指している看護師には特にやりがいが感じられる職場です。
    内視鏡検査技師の資格取得を援助してくれる職場も多いです。

求められる人材像

メリハリをつけて働きたい性格の方向けの職場です。
緊急の検査さえなければ、定時で上がれるので仕事とプライベートをはっきり分けたい方は働きやすいでしょう。

また、特殊な業務について、前向きにとらえられる方が求められています。

一般の看護業務では体験できない仕事ばかりとなるので、それを“良い刺激”と感じられる方に内視鏡室看護師は向いているといえるでしょう。

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