公立病院の看護師さんの年間休日は?

質問

Question

看護師として働き始めて5年。

今の職場とも5年のお付き合いになるのですが、結構激務な職場なので、なかなかお休みがとれません。

看護師になったばかりの若さとやる気に満ちあふれていた時代は、そんな職場でも余裕だったのですが、最近ずっと疲れがとれなくて困っています。

これはもう、転職の時期なのかな…とも考えています。
公立病院などは、お休みがとりやすいのでしょうか?
公立病院のお休みの平均日数を教えてください。

回答

Answer

平均的な休日日数と言っても病院によって変わってくるので、「これが平均です」とは一概に言えません。

ただし年間の休日日数で、休みが多いか少ないかの判断はできます。
現在働いている職場で、年間の休日日数や有休消化率はどの程度になっていますか?

仕事と休みのバランスがちょうど良い病院は、年間休日日数が120日以上で、有休消化率が80%以上のところと言われています。

もし今の職場から公立病院へと転職されるのであれば、参考にしてくださいね。

公立病院は比較的休みが確保しやすい

街の開業医などに比べると、公の機関である公立病院は休みが取りやすい環境にあります。

なぜなら、県立や市立などの公立病院は、勤務規定を厳守するように言われているからです。

休みの取得はもちろん、残業時間なども規定に添っているので、急な残業を頼まれたり、休みの日に呼び出されて時間外労働をさせられたりということが、基本的にはありません。

勤務時間や休日日数を第一に考えるのならば、公立病院を選択することが良い方法だと言えるでしょう。

看護師のパートや派遣という選択も

もしあなたが正社員という枠にこだわらないのであれば、パートや派遣で働くという選択もできます。

パートや派遣ならば、勤務時間や勤務日数に決まりがあるので、好きなようにお休みをとることも可能ですし、残業もすることはありません。

また、仕事を探す際に夜勤なしの仕事にだけ絞り込んでおけば、より一層プライベートを充実させることができるでしょう。

看護師を続けたいものの、休みはしっかり欲しいというのであれば、このような勤務形態も選ぶのもおすすめです。

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