ブランクの期間が長いほど就職に不利になるってホント?

質問

Question

現在30代後半の女性ですが、結婚を機に看護師を辞めてから7年近く経ちます。

看護師の仕事に復職したいという希望がありますが、ブランク期間が長いほど再就職には不利になるという話を聞いて、不安になりました。

看護師の転職事情に詳しい方に、ブランク期間が長いほど再就職に不利だという話は本当なのかを教えて頂きたいと思います。

回答

Answer

ブランクの期間が長いとそれだけ現場から離れている期間が長いので、今の医療事情を知らないということになります。

最先端の医療現場に再就職をしたいのであれば、確かにブランクの期間が長いほど就職には不利になるでしょう。

しかし復職したい看護師全員が最先端の医療機関に就職したいわけではありません。

自分の技量やニーズに合わせて就職場所を選べば、ブランクがあっても看護師として再就職は必ず出来ます。

ブランク期間が長い場合の医療機関の選び方

看護師の数は慢性的に不足しています。

潜在看護師を少しでも社会に還元するために、ブランクの長い看護師に対して研修を行っている医療機関もあります。

ブランクが長い看護師をバックアップしようとする医療機関を選べば、入職時に心肺蘇生や採血などの基本研修を行ってくれるだけでなく、入職してからも様々な研修が行われますので、安心して働くことができます。

再就職する場合は、ブランクがある看護師の受け入れ実績が多い医療機関を選ぶというのも一つの方法です。

病院以外も就職先として考えてみる

介護施設などは基本的には医療は必要ない方が利用していますので、医療行為自体が少ない職場です。

ブランクが気になるようでしたら、最初はこのような介護施設に入職する方法もあります。

また健康診断などに携わる産業看護師として働くのもいいかもしれません。

看護師業務には幅広くいろいろな分野があるので、働く場所を病院に限定せず柔軟に仕事を探してみると、ブランクをさほど気にすることなく再就職先が見つかります。

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