看護師長は嫌われる？現場スタッフとの関係を良くするには？

質問

Question

30代後半になり、看護師長になることができました。

今まで15年間看護師として働いてきた努力が報われたと感じましたが、なってみたら様々な事で頭を悩ませる日々がやってきました。

スタッフとの関係がうまくいかなかったり、思った通りにスタッフが動いてくれなかったりすることが多く、最近では、現場スタッフに陰口を言われているようです。

仕事の内容も変わり、大きなストレスを感じています。

現場スタッフとの関係を修復するにはどうしたらいいのでしょうか。

回答

Answer

まず、看護師長になって最初の1年や2年は、悩むことがあって当然だと思います。

経験が浅い場合、職場がうまくまとまらないのは仕方ありません。

焦らずにコミュニケーションを取ることで、現場のスタッフの気持ちを理解するよう努めてみるのはいかがでしょうか。

その経験がきっと今後重要なものになっていくはずです。

悪口の様なものまで言われると、仕事のやる気を保つのは難しいでしょうし、仕事内容が変わったことによるストレスも手伝ってお辛いと思います。

修復したいという気持ちを示し、歩み寄るために日々の業務でできることを紹介していきます。

まず、ミスをした時に感情に任せて怒らない事が大切でしょう。

ミスをした原因を聞き、励ますことも重要です。

スタッフはミスをしたら責任を感じているはずなので、あまり追い詰めずに、まずは自分がフォローし、その後に繰り返さないために必要なことを整理して伝えていきましょう。

スタッフと話をする機会を設けることで、不満を溜めさせない、自分の考えを知ってもらうことができます。

多くのスタッフが職場に不満を感じ始めると、看護師長に対する悪口が発生するようになります。

コミュニケーションが不足していると、不満をどこにぶつけて良いかわからない状況に陥りがちです。

これを解決するためにも、職場に対してどんな希望を持っているのか定期的に聞くのがおすすめです。

全員とはいかないと思いますが、何人かとは食事に行くような関係を作っておくと良いのではないでしょうか。

誰がどんな考えを持って働いているのかを知ることで、スタッフとの関係を良好にする糸口が見つかる事もありますよ。

また、自分の考えをスタッフに伝える事もできるので、食事の席は有効に使いましょう。

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